『Angel Beats!』(現在11話)について少し考えてみた。@akita_kia
akita_kia: 『Angel Beats!』(現在11話)について少し考えてみた。連投・一部ネタバレ注意。 #AngelBeats [http://twitter.com/akita_kia/status/16065825818]
akita_kia: レイアウト:
バランスが悪い訳ではないが、全体的に面白みに欠ける。これもノベルゲーム的画面設計なのだろうか。 #AngelBeats [http: //twitter.com/akita_kia/status/16065894135]
akita_kia: 美術・色彩設計:
緻密な背景が多い。光と陰のコントラストが激しいが、彩度は抑えてあるのは屋内の人工照明や夕方・夜間シーンが多いからか。真夏の昼の屋外シーンでは多少鮮やかになるのだが。 #AngelBeats [http: //twitter.com/akita_kia/status/16066001127]
akita_kia: キャラクター・デザイン:
皆、顔(特に輪郭や目)が似ているから、髪形や髪の色で個体識別しなければいけないのに、それも似ているキャラクターが多い。あまり成功しているとは言えない。 #AngelBeats [http: //twitter.com/akita_kia/status/16066082144]
akita_kia: 脚本:
例えば、5話のクライマックスでゆりの「あれは全校生徒が一切手を出さない激辛で有名な麻婆豆腐!」のような説明台詞を出すくらいなら、前半でその様子を描写すれば良いのに。つまり伏線。このように、脚本の基本技術を習得しているとは言えないと思う。 #AngelBeats [http: //twitter.com/akita_kia/status/16066166749]
akita_kia: 世界設定(構造):
この作品の面白さはこの部分にあろう。
作品内の死後の世界は、(アニメやゲームなどの)フィクションの世界(含む視聴者・制作者)の隠喩になっている。キャラクターは、視聴者(プレイヤー)であり、制作者である。 #AngelBeats [http: //twitter.com/akita_kia/status/16066255148]
akita_kia: フィクションの世界そのものの隠喩であることは、2話の「死なないが、死ぬ痛みは味わう」「切り刻まれても、しばらくしたら元に戻る」、NPCなどのアニメ・ゲーム的設定などから。 #AngelBeats [http://twitter.com/akita_kia/status/16066322524]
akita_kia: (一部の)視聴者の隠喩も含まれていることは、9話の有名な(笑)台詞、「だって、ここに来るのは青春時代をまともに過ごせなかった人達だもの」「そうか。ここは若者達の魂の救済場所だったんだ」などから。 #AngelBeats [http://twitter.com/akita_kia/status/16066442118]
akita_kia: 制作者の隠喩は、2話の「この世界では命あるものは生まれない。けど、形あるものは生み出せる」「だが、いつからか効率優先となり、こんな工場でレプリカばかりを作るのに慣れきってしまった」「持って行くものは、記憶と、職人としてのプライド。それだけだ」などから。 #AngelBeats [http://twitter.com/akita_kia/status/16066476588]
akita_kia: 4話の「心に訴えるものがなかったな」「こらー。そんな曖昧な感性で若い芽を摘み取りにかかるなー」というやり取りは、視聴者と制作者の関係を揶揄的に象徴しているのかもしれない。 #AngelBeats [http://twitter.com/akita_kia/status/16066540419]
akita_kia: そして、生前の世界は、現実の世界の隠喩であろう。さらに、成仏後の世界、おそらくはさらなる上位の神の世界がある。 #AngelBeats [http://twitter.com/akita_kia/status/16066671177]
akita_kia: 直井の台詞も象徴的。「ここは神を選ぶ世界だとだれも気付いていないのか。生きていた記憶が皆一様に酷い人生だった。何故? それこそが神になる権利だからだ。生きる苦しみを知る僕らこそが神になる権利を持っているからだ」 #AngelBeats [http://twitter.com/akita_kia/status/16066702731]
akita_kia: ところで、死後/生前は、現在/過去であり、作品内(含む視聴者・制作者)/作品外だが、オブジェクト・レベル/メタ・レベルと言えるだろうか。それなら、死後/生前が下位/上位ということになるが。成仏後/神の世界はどうなるのだろうか。 #AngelBeats [http://twitter.com/akita_kia/status/16066786510]
akita_kia: 『lain』には確か「ワイヤードは死後の世界でも現実の上位概念でもない」という台詞(大意)があった。
音無の解釈「魂の救済場所」なら必ずしも上位世界とはならないが。未だ最終回に達していないので、この辺の検討はその後だろう。 #AngelBeats [http: //twitter.com/akita_kia/status/16066858329]
akita_kia: 脚本に関しては、どんでん返しには熱心なのは伝わってくる。/
3話:奏「(自分のことを)まるで悪役ね」
4話:「ゆりっぺさん。悪役のようですよ」
などはキャラクターと役割の関係の変動性を言及しているようにも思える。
#AngelBeats [http: //twitter.com/akita_kia/status/16067394428]
akita_kia: 10話の後、4話を見返すと、日向が消えようとする時、それを結果的に阻止したのはユイなのに気付き、なるほどと思ったり。 #AngelBeats [http://twitter.com/akita_kia/status/16067496947]
akita_kia: とりあえず、以上です。ツイートに「死」とか「神」とかの文字が含まれてるせいか、@_Boogiepop がすかさず反応してくるなw [http://twitter.com/akita_kia/status/16067578853]